Thermal-JPC Support

インストールとトラブル対処ガイド

Thermal-JPC Analysis / Thermal-JPC Zoom のインストール手順、Windowsのセキュリティ警告への対処、ライセンス認証の方法をご案内します。

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使い方ガイド・動画

操作の流れは動画でもご覧いただけます(Ver 1.3 対応・約10分)。

公式チュートリアル

ユーザー様による紹介動画

堀防水工事様が、実際の外壁診断業務での使い方を紹介してくださっています。

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インストール手順

Thermal-JPCはインストーラー不要のZIP配布形式です。以下の手順で数分で使い始められます。

手順1: ZIPファイルをダウンロード

ご購入後にご案内するダウンロードページから、製品のZIPファイル(例: Thermal-JPC_Analysis.zip)をダウンロードします。

ブラウザに警告が出た場合: ダウンロード時に「一般的にダウンロードされているファイルではありません」と表示されることがあります。これは配布開始直後のファイルに表示されるもので、「継続」または「保存」を選択してください。詳しくは2章をご覧ください。

手順2: ZIPのブロックを解除(重要)

展開する前に、ダウンロードしたZIPファイルのブロックを解除します。この一手間で、この後の警告のほとんどを回避できます。

  1. ダウンロードしたZIPファイルを右クリック → 「プロパティ」
  2. 「全般」タブの一番下にある 「セキュリティ: 許可する」にチェック
  3. 「OK」をクリック
ZIPファイルのプロパティ画面。全般タブの一番下にある「セキュリティ: 許可する」チェックボックスを赤枠で示している
プロパティ画面の一番下、赤枠の「許可する」にチェックを入れて「OK」を押します

手順3: ZIPを展開して起動

  1. ZIPファイルを右クリック → 「すべて展開」
  2. 展開されたフォルダを開き、Thermal-JPC Analysis.exe をダブルクリック
フォルダ構成を変えないでください。 EXEファイルだけをデスクトップ等にコピーすると、必要なファイル(DLL等)が見つからず起動できません。デスクトップから起動したい場合は、次の「手順4」をご覧ください。

手順4: デスクトップから起動できるようにする(ショートカットの作成)

アプリ本体(EXEファイル)をデスクトップへ移動してはいけません。代わりに「ショートカット」を作成します。

  1. 展開したフォルダを開き、Thermal-JPC Analysis.exe を右クリック
  2. Windows 11の場合は「その他のオプションを確認」をクリック
  3. 「ショートカットの作成」を選択
  4. 同じフォルダ内にできた「…exe - ショートカット」を、デスクトップへドラッグして移動

以降は、デスクトップのショートカットをダブルクリックするだけで起動できます。タスクバーに置きたい場合は、アプリを起動した状態でタスクバーのアイコンを右クリック →「タスクバーにピン留めする」を選んでください。

アプリ本体の置き場所について: 展開したフォルダは、OneDriveの同期対象(デスクトップ・ドキュメント・ピクチャなど)以外の場所に置くことをおすすめします。OneDrive配下では、ファイルがクラウド上のみに置かれた状態になり、起動に失敗することがあります。C:\Thermal-JPC\ のようにCドライブ直下へフォルダごと置くのが安定します。
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Windowsの警告への対処

Thermal-JPCの実行ファイルは、GlobalSignの企業実在認証(OV)コード署名証明書で電子署名されており、発行元「Imagine Co., Ltd.」が確認できる状態で配布しています。それでもWindowsの保護機能により、環境によっては警告が表示されることがあります。それぞれの対処法をご案内します。

「WindowsによってPCが保護されました」(SmartScreen)

起動時に青い画面で表示されることがあります。これは「まだダウンロード実績が少ないファイル」に表示されるもので、危険が検出されたという意味ではありません。

  1. 画面内の「詳細情報」をクリック
  2. 発行元が Imagine Co., Ltd. であることを確認
  3. 「実行」ボタンをクリック
SmartScreenの画面。「詳細情報」をクリックした後の状態で、発行元 Imagine Co., Ltd. の表示と「実行」ボタンを赤枠で示している
「詳細情報」をクリックすると発行元と「実行」ボタンが表示されます。発行元が Imagine Co., Ltd. であることを確認して「実行」を押してください
一度実行すれば、次回からこの警告は表示されません。

「スマート アプリ コントロールがブロックしました」

Windows 11の一部のPCでは「スマート アプリ コントロール」が有効になっており、ZIPのブロック解除(1章の手順2)を行わずに展開すると、このメッセージが表示されることがあります。

  1. 展開済みのフォルダを一度削除
  2. ZIPファイルに対して1章の手順2(ブロック解除)を実施
  3. あらためて展開し、起動

ウイルス対策ソフトの警告

市販のウイルス対策ソフトが未知のファイルとして隔離することがまれにあります。その場合は、お使いのソフトの設定で展開先フォルダを「除外(許可)リスト」に追加してください。手順がご不明な場合はお問い合わせください。

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ライセンス認証の手順

初回起動時にライセンス認証画面が表示されます。認証は3ステップで、2回目以降の起動では表示されません。

ステップ操作
① 申請キーをコピー 認証画面に表示される申請キー(REQ-から始まる文字列)を「コピー」ボタンでコピーします。
② ライセンスキーを発行 ライセンス発行サイトを開き、ご購入時のメールアドレス・注文ID・申請キーを入力して発行ボタンを押すと、ライセンスキーが表示されます。
③ キーを入力して認証 発行されたライセンスキーと購入時のメールアドレスをアプリの認証画面に入力し、認証ボタンを押します。
ライセンス発行サイトの画面。製品の選択、購入時のメールアドレス、申請キーの入力欄と発行ボタンがある
ライセンス発行サイト。製品を選び、購入時のメールアドレスと申請キーを入力して発行します

認証に失敗する場合

  • メールアドレスの確認 — ご購入時(BASE)に使用したメールアドレスと完全に一致している必要があります。大文字・小文字、前後の空白にご注意ください。
  • キーの入力ミス — コピー&ペーストでの入力をおすすめします。
  • PCの変更 — ライセンスキーは発行時のPCに紐づいています。PCを買い替えた場合は、新しいPCで表示される申請キーで再発行してください(再発行の回数には上限があります)。

PCの買い替え・再インストール

同一PCへの再インストールは、同じライセンスキーがそのまま使えます。PCの買い替え時は発行サイトから再発行できます。上限に達した場合はお問い合わせください。

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よくあるエラーと対処

症状原因と対処
「このアプリはお使いのPCでは実行できません」 Windowsが64bit版のアプリを実行できない環境で表示するメッセージです。ファイルの破損や展開の失敗ではありません。本製品は Windows 10 / 11 の64bit版専用です。
確認方法: Windowsキー + I で「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システムの種類」をご確認ください。
・「32 ビット オペレーティング システム」→ 非対応です
・「ARM ベース プロセッサ」→ Windows 11であれば動作する可能性があります。お問い合わせください
・「64 ビット…x64 ベース プロセッサ」と表示されているのにエラーが出る場合は、エラー画面とこの画面のスクリーンショットを添えてお問い合わせください
「SDK未初期化」「libdirp.dll が見つかりません」 EXEだけを別の場所にコピーして実行しています。展開したフォルダの構成を保ったまま、フォルダ内のEXEから起動してください。
「Failed to load Python DLL」
「python3xx.dll が見つかりません」
EXEファイルだけを別の場所(デスクトップ等)へ移動・コピーしています。ZIPを「すべて展開」して、フォルダ構成を保ったままフォルダ内のEXEから起動してください。デスクトップから起動したい場合はショートカットを作成してください。OneDrive配下(デスクトップ・ドキュメント等)に置いている場合も同様のエラーが出ることがあるため、C:\Thermal-JPC\ など同期対象外の場所へ移動してください。
起動してもウィンドウが表示されない 初回はWindowsの検査により起動に10〜20秒かかることがあります。しばらくお待ちください。2回目以降は速くなります。
NAS上の画像フォルダが開けない 先にエクスプローラーでそのNASフォルダを一度開き、ユーザー名とパスワードで接続してから、アプリの「ネットワークの場所を追加」で \\NAS名\共有名 を入力してください。
日本語名のフォルダで画像が表示されない 最新版で修正済みです。古いバージョンをお使いの場合は最新版に更新してください。
温度が表示されない・「---」のまま 読み込んだ画像がDJI赤外線カメラのR-JPEG(_T付きファイル)であることを確認してください。可視光画像(_V・_W・_Z)には温度データは含まれません。
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動作環境の目安

基本的な動作環境は以下の通りです。

  • OS: Windows 10 / 11(64bit版) ※32bit版Windows・Mac・タブレット(iPad / Androidタブレット)には対応していません
  • メモリ: 8GB以上(数百枚以上の画像を扱う場合は16GB推奨)
  • ストレージ: SSD搭載モデル推奨
  • インターネット接続: ライセンス認証時のみ必要(解析はオフラインで利用できます)
  • 対応画像: DJI赤外線カメラのR-JPEG形式

扱う画像の枚数ごとの目安

表示中の画像だけを展開する設計のため、開いた後の測定・パレット変更などの操作は枚数によらず軽快です。枚数が影響するのは主に、フォルダを開く際のサムネイル読み込み時間です。

1フォルダの枚数メモリCPUストレージ
〜10枚8GB2コア以上HDDでも可
〜100枚8GB4コア推奨(Core i5相当)SSD推奨
〜1,000枚16GB4〜6コア(Core i5/i7相当)SSD必須
〜5,000枚16〜32GB6コア以上(Core i7相当)NVMe SSD推奨
実務上のおすすめ: 撮影画像は壁面ごと(東面・西面など)にフォルダを分けて、1フォルダ数百枚程度で管理すると、読み込みも速く、点検業務としても整理しやすくなります。
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お問い合わせ

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  • 製品名とバージョン(例: Thermal-JPC Analysis)
  • 表示されたエラーメッセージ(スクリーンショットがあれば添付)
  • Windowsのバージョン(Windows 10 / 11)
  • ご購入時の注文ID